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2017.10.8

ローカル局 若手応援特集「メチャカワch」の「TeNYテレビ新潟」

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[ TeNY テレビ新潟 ]

※本記事は2016年に取材したものです。

報道制作局制作部 にいがたメチャカワchディレクター
伊藤 正鋭(いとう まさとし)

東京の制作会社で8年間勤めた後、フリーのディレクターに。2015年7月にTeNYテレビ新潟に入社。
『TeNY開局35周年 てとフェス おかげさまで新潟一番20年』のライブ演出を手がける。
『にいがたスター☆プロジェクト ナリアガレ」(2014年10月4日~2015年12月19日放送)』を担当後、
2016年3月からスタートした『ケンミン発掘プロジェクト にいがたメチャカワch』の担当ディレクターを務める。


 

『ケンミン発掘プロジェクト にいがたメチャカワch』とは?
http://www.teny.co.jp/mechakawa-ch/

「思わず見とれてしまうカワイイ子やオシャレな子・・アナタも街で出会うことはありませんか?
そんなメチャカワちゃんに体当たり取材!目指すは県内のメチャカワちゃん制覇!」
TeNYテレビ新潟にて毎週土曜25時25分から放送中

ご経歴を教えてください。

伊藤 :大学卒業後、東京の制作会社でバラエティや音楽番組を中心に担当していました。30歳になるタイミングで会社をやめ、TeNYに入るまではフリーのディレクターとして働いていました。

 

その後TeNYテレビ新潟さんに入社されたのは?

伊藤 :求人サイトで見かけて受けてみました。新潟に来たのは面接のときが最初。縁もゆかりもなくて不安でしたが、良い方ばかりで今は安心しています。東京を離れることに躊躇はなかったですね。将来を見据えたとき、東京でフリーで働いていたら何日も徹夜する仕事スタイルでは体力が続かないだろうと思っていたので、地方のテレビ局に就職することは頭のどこかにありました。

 

『ケンミン発掘プロジェクト にいがたメチャカワch』を立ち上げることになった経緯を教えてください。

伊藤 :前身番組に『ナリアガレ』という歌番組があるんです。ミュージシャンを発掘して、売り出してメジャーにもっていこうという番組。スターの発掘という点は同じなのですが、今度はタレントやアイドル探しにテーマを変えて、今の番組を立ち上げることにしました。コンセプトは編成と制作両方で考えて、具体的な番組のつくりは僕に任せてくれました。

 

番組の売りは?

伊藤 :リアリティを大事にしています。普通の番組だったらカットされるだろうなというやりとりを大事にしたいです。たとえば、取材交渉の過程も全部見せますね。そして取材は飛び込みでいくようにしています。相手に構えられてしまうので。以前、別番組で事前にアポをとって伺ったら、バリバリにメイクをされてしまって・・。ロケハンのときの方がきれいだったのに・・。「メチャカワch」は、いかにも作った感じの女の子や男の子は見せたくないと考えています。

 

かわいい女の子やかっこいい男の子にインタビューするのは『ジグロD』こと伊藤Dと『メガネD』のお二人。
それぞれ質問する切り口が違っていて面白かったです。

伊藤 :ありがとうございます。僕はバラエティで育ってきたので、斜に構えたというか、小バカにしている感じの、インタビューもそういうスタイルなんです。なんかこの(取材相手の)子を使って遊んでみようという気持ちでやっていますね。『メガネD』はまっすぐに育っている子なのでストレートに質問するタイプで、お互い全然違いますね。

 

ターゲットは若い人ですか?

伊藤 :そうです。新潟にきて思ったのですが、夜10時くらいにご飯に行こうとしても結構お店が閉まっているんです。みんな家に帰るか、カラオケに行くぐらいしか浮かばない。そういう時にバラエティとか、気休めでなんも考えずに見られる番組があればいいなと考えていました。夜のバラエティに飢えている若者にぜひ見てもらいたいですね。

 

若い人に見てもらうためにどんな工夫をしていますか?

伊藤 :お洒落だなって思う子たちにはファッションのポイントを聞くようにしています。女性は女性を見るときにどこを見るのかな?と考えたら、ファッションと答える人が多いんじゃないかと思いました。でも新潟の人ってシャイなのか、ファッションポイントは「ないんです」って結構いわれます(笑)

 

インタビュー映像をYouTubeで公開していますが。

伊藤 :あれは最初から考えていました。男の子の好みや女の子の好みは当然ながらバラバラです。僕もあの芸能人が好き、このアイドルが好きってあるのですが、それを客観的に判断してもらう材料はないかな?と考えていたら、編成からネット上の動画配信をやったらどうかと提案がありました。

 

再生回数をみて番組づくりに生かしたりしていますか?

伊藤 :それが第二フェーズですね。新潟県内からスターを生みたいっていう大きい裏テーマがあるので、そこにつなげていけるように、ものすごく伏線を張っています。TeNY発のスターを作って全国区になってもらうのが僕らの目標です。

 

企画会議は何名くらいでやるんですか?

伊藤 :会議は定期的に開いているわけではないのですが、現場のプロデューサーと僕とメガネDの席が三角形になっているので、そこで思いついた時に言い合うようにしています。トイレで横並びになったときにも思いついたら話しますし、フランクです。アイディアが温かいうちに考えるようにしますね。

 

ローカル局の良さとははなんでしょう?

伊藤 :雑談から面白いことが生まれてくることがありますね。いざ書類にしてみるとつまらなくなってしまう企画ってたくさんあるのですが、そういうのは避けたいです。口頭でこれが面白い、あれも面白いって肉付けしていくことができる距離感がいいですね。あとは・・全従業員の顔が覚えられること。キー局に常駐していたときは誰だこの人?みたいなことがたくさんありましたから。それに、新潟の人は排他的な感じが一切ない。僕は相当クセがある人間ですが(笑)それをすんなり受け入れてくれて、働くのにはいい環境です。求人サイトさんありがとう!って思っています。

 

今後の野望を教えてください

伊藤 :「メチャカワch」のゴールデン進出。番組をより多くの人に見てほしいというのがあります。ありきたりですが、全国区の番組をローカルで作りたいですね。あとは海外進出。番組の海外進出という意味じゃなくて、僕が海外に取材にいきたいだけです(笑)「メチャカワch」の海外版。あきらかに外国の人に「ご出身は新潟ですか?」って聴く。その画ってシュールで面白くないですか?

 

Synapse編集部おすすめ動画
https://www.youtube.com/watch?v=IE8nAzJ9GPU

ハーフの女の子に英語を話してもらうのだが、テロップの和訳が『孫悟空』調になっている。
伊藤さん「取材段階では何も考えていなかったのですが、編集段階で英語しゃべれるだけでは
笑いも起こらないなと思って和訳を『孫悟空』にしました」

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