HOME メディア 【ラジオレコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO】リスナーとのコミュニケーションは「ビタミン剤」~山口放送『恋する☆オンガク』高松綾香アナウンサー~
2022.6.2

【ラジオレコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO】リスナーとのコミュニケーションは「ビタミン剤」~山口放送『恋する☆オンガク』高松綾香アナウンサー~

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ラジオ レコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO  第53回

やきそばかおる

ラジオコラムニスト、ライター。山口県出身。小学生の頃からラジオっ子で、ハガキやメールをよく送っていた元“ハガキ職人“。「radiko.jp」をはじめ、雑誌、Web、新聞などでラジオに関するインタビューやコラムを多数執筆。MBSラジオ『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』の「やきそばかおるのラジオ旅。上機嫌!」のコーナーに出演中。『別冊TV Bros.全国ラジオ特集』(東京ニュース通信社)、『人気ラジオ番組完全ガイド』(晋遊舎)等関わっている。


 

去る2月25日、「第43回NNS(Nippon Television Network System)アナウンス大賞」の中央審査会が開かれ、山口放送の高松綾香アナウンサーがラジオ部門で大賞に選ばれました。山口放送では29年ぶり3人目、歴代全国最年少での大賞受賞です。

高松アナウンサーは入社8年目。ラジオ番組では『恋する☆オンガク』(日曜 12時〜13時)を担当。
報道特別番組『語り継ぎたい戦争の記憶』では寄せられた戦争体験を、リスナーがよりリアルに想像できるように臨場感ある読みを心掛けました。

審査では「明るくてリスナーとわかちあえる、ラジオのあるべき姿を体現している。発音、発声が明瞭で聞きやすいのに、方言や若者の言葉を使うことでトークの相手の心を開くと同時にリスナーの心をわしづかみにしている」と評価されました。

喜びに沸く高松綾香アナウンサーに話を伺いました。

 

 

やきそば 改めましてNNSアナウンス大賞ラジオ部門での大賞受賞、おめでとうございます。受賞の報告はどのようにして行われましたか?

高松アナ 担当しているニュース番組の反省会の時に突然告げられました。アナウンス部長(國本泰功アナウンサー)が手を挙げて「ちょっと、皆さんに報告があります」と言ったので、「急に何の話だろう?」と思った矢先に私が大賞を受賞したことが告げられました。

その日は部長が電話で何やらコソコソと話していたので「怪しいな」と思っていたんですけど、まさか自分のことだとは思わなくて驚きました(笑)。その話を受けて報道部の皆さんがお祝いしてくれて、少し泣いてしまいました。

 

やきそば 全国で発売されるスポーツ紙に名前が掲載されたことを、いたく喜んでいたそうですね。

高松アナ 名前が載ったというだけなんですけど嬉しかったですね(笑)。私はスポーツがとにかく苦手なので、運動の話題でスポーツ紙に載る可能性はゼロですから。上司の高橋(裕アナウンサー)さんが「羨ましいなぁ〜。俺もスポーツ紙に載りたいなぁ〜」と言ってました(笑)。

 

◯低い声ならではの聞きやすさを求めて

やきそば 高松さんは2019年から『恋する☆オンガク』を担当していますが、そもそも音楽が大好きだそうですね。

高松アナ 学生時代から大好きで、今でも仕事が終わってからライブ会場に駆けつけることもあるほどです。せめてアンコールの1曲だけでも観られたら満足です。

好きなミュージシャンもいますが、私はそもそもライブハウスが好きなんです。弊社のある周南市にも複数のライブハウスがあるので幸せです。ライブハウスで活動していたミュージシャンが、いつしかドームツアーを行うまでになると喜びもひとしおです。

 

やきそば となると、早くコロナ禍が明けて番組のライブイベントをやりたいですよね。

高松アナ 番組にレギュラーで出演してくれている木村慧人くんのFANTASTICS from EXILE TRIBEはもちろん、番組に出演していただいたアーティストや地元で活動しているバンドなども迎えて音楽フェスを開きたいです。コロナ禍でライブが開催されなかった間は本当に辛かったんですよ。

弊社はラテ(ラジオ・テレビ)兼営局なのでその強みを生かして、いつかテレビでも『恋する☆オンガク』のスペシャルを放送したいです。

 

やきそば 実際に『恋する☆オンガク』を始めていかがですか?

高松アナ 真剣、かつ楽しみながら作っています。毎回、ディレクターと二人三脚でしっかりと打ち合わせをしています。言葉の使い方にも気を配っていますし、曲もしっかりと聴いてもらいたいので、できるだけフルでかけています。

 

やきそば 確かに番組を聴いていると、細かく作り込まれているのをすごく感じます。

高松アナ ディレクターからはたくさんのことを教わっているんですよ。例えば、アウトロで曲締めをする時はどのようにすれば心地よく聞こえるか、といったことも考えます。私は声が低いのをコンプレックスに思っていたのですが、低い声ならではの聞きやすさもあると思うので試行錯誤しています。

 

やきそば コーナーによって雰囲気を少し変えているのも伝わってきます。変わったところでは高松さんが好きな深海魚の話をするコーナーもありますが、深海魚に興味を持ったきっかけは何ですか?

高松アナ 学生時代にリュウグウノツカイの映像を見て「こんなに綺麗で神秘的な生物がいるんだ!」と思ったのがきっかけです。もともとモフモフ系の動物が好きで家では犬を5匹飼っていたこともあるんですけど、リュウグウノツカイを知って以来、深海魚にもハマりました。

 

やきそば メッセージを紹介する時に高松さんの素が出る感じもいいですね。

高松アナ 私は4月まで放送されていた『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のヘビーリスナーでした。「菅田くん、ちょっと聞いてよ!」というノリで紹介することに憧れているところはあります。

 

やきそば テレビでは『KRYニュースライブ』のキャスターを務める一方、『恋する☆オンガク』が始まって良かったですね!

高松アナ もともとテレビの仕事に就きたいと思って就職活動をしてたんですが、今はラジオに出会えて幸せです。ラジオは声のみで伝えるため、自分の喋りを聞き直した時に変なタイミングで笑っていたり、尻すぼみで話した内容がうまく伝わっていなかったり、といったことが分かって勉強になります。

ラジオはリスナーの皆さんとの距離が近くて、いわば顔馴染み。自由に話すことができてコミュニケーションがとれるのは、私にとってビタミン剤となっています。ただ、県外のリスナーのなかには「真面目にニュースを読んでいるところも見てみたい」と仰ってくださる方もいらっしゃいます(笑)。

 

◯「母親の気持ちで慧人くんを見守ってもいます」

 

やきそば 先ほども名前が挙がりましたが、2020年からFANTASTICS from EXILE TRIBEの木村慧人さんのコーナー「FANTASTIC TIME」が始まったことは大きな出来事でしたね。

高松アナ 毎回、楽しみにしてくれている方が多くて、10〜20代からのメッセージも一気に増えました。radikoを使って県外からで聴いてくださる方も非常に多いです。慧人くんとリスナーの皆さんと私で、ラジオを通じて一緒の空間で楽しんでいる気分です。

慧人くんは毎回面白くて非常に良い人なんですよ。慧人くんの素敵な人柄をもっと引き出したいと思いつつ、気が付けば私が一番楽しんでいるところはあります(笑)。

コーナーが始まった当初は“お姉ちゃんと弟”という雰囲気だったんですけど、最近は「慧人くんを日本一の人気者にしたい」と“息子を見守る母親”のような気持ちです(笑)。

 

やきそば 慧人くんが山口のことを思ってくれているのも嬉しいですね。

高松アナ 3月に『FANTASTICS from EXILE TRIBEのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)が放送されて、その時に慧人くんが「山口を背負っています」と言ってくれてとても感激しました。これからも山口のラジオ局から慧人くんを盛り上げていきます。

 

やきそば 素敵ですね!

高松アナ ただ、訛りの問題がありまして、慧人くんから「綾香さんに初めてお会いした頃は、何を言っているのか分かりませんでした」と言われたほどです。最近は言葉に慣れてきたようでホッとしています(笑)。

 

◯aikoに憧れて…

やきそば ところで放送でもよく話題にしていますが、高松さんはaikoさんも大好きですよね。

高松アナ 好きすぎて何度もライブに行きました! ライブでのaikoさんは歌っても可愛いし、喋っても可愛いです。

昨年、周南市文化会館で行われたライブにも親友とプライベートで行きました。かなり前のほうの席で、ライブの間、自分でもひくほど泣いてたんです。涙で視界が滲んだらaikoさんが見えなくなると思って、泣きながら目を見開いていたのでまわりの人から見たら気持ち悪かったと思います(笑)。

その姿が印象に残っていたのかaikoさんが覚えていてくれて、私のSNSに「めちゃくちゃ目が合ってましたよね!」とリプ(リプライ)をくださいました。

 

やきそば すごい!!

高松アナ それまでも私がaikoさんのことが好きなことをYouTubeの動画で話したことがあったんですが、その動画も観てくださったそうなんです。なんて優しい世界線なんだと思いました。

 

やきそば 私もaikoさんのファンでライブにも行ったことがあるので興奮する気持ちは分かります。では改めてaikoさんにハマったきっかけとaikoさんの魅力をお訊きします。

高松アナ ハマったきっかけはいろいろとありまして、姉のおさがりのカセットテープで『カブトムシ』『花火』『ボーイフレンド』を聴いたことや、『花より男子ファイナル』の挿入歌『KissHug』にハマったこともきっかけです。

10代の頃、テスト勉強をしないといけない時でも、aikoさんの新曲が発売されると歌詞カードをひたすら見つめていたり、友達とカラオケに行くことが決まったらaikoさんの新曲を歌えるように練習するようなファンでした(笑)。

最近の曲でいえば『ストロー』の歌詞が特に好きで、小さな幸せに気付かせてくれる素敵な曲です。私の心の中にはいつもaikoさんがいます。

 

やきそば 良いですね!

高松アナ もしも願いが叶うなら、いつか番組でaikoさんにお話を聞きたいです。

 

やきそば aikoさんファンのパーソナリティーやラジオDJは全国にたくさんいますよね。よくFM802のDJの落合健太郎さんや樋口大喜さんと絡んでいたりして。

高松アナ おふたりともaikoさんとよく番組で共演していてとても羨ましいです。樋口さんは私がaikoさんの大ファンだということを知ってくれています。私にとってaikoさんとお話ができるなんて夢のまた夢です!

ライブ参戦時のひとコマ

 

◯バレー部に入部したのはいいけれど…

やきそば 高松さんの興奮が冷めませんが、ここからは学生時代についてお訊きします。先ほど、運動が苦手だという話がありましたが、部活動は何をされていましたか?

高松アナ バレー部に所属していました。運動が苦手なのになぜバレー部を選んだのか、自分でもよく分かりません。恥ずかしいことに、入部して一度もサーブが入らなかったから3カ月で辞めました(笑)。当然、サーブが入らないと試合にならないので「私、本当に運動ができないんだ」と改めて思いました。その後は生徒会の会長を務めまして、そちらに専念しました。

 

やきそば 確かにそちらのほうが向いていそうですね。

高松アナ 生徒総会や文化祭の仕事は好きでした。“縁の下の力持ち”というか、準備をしてきたことが形になって達成感を得られるのが好きなんです。『恋する☆オンガク』も放送に向けて準備をしている間が好きです。

 

高松アナは地元の山口大学出身。大学時代はドイツ語とドイツ文学を勉強していました。3年の時にはドイツ留学をしました。

 

やきそば ドイツに興味を持ったきっかけは?

高松アナ もともと国語や英語が好きで、大学に進学して英語にまつわる勉強をしようと思ってたんですけど、せっかくなら違う言語を勉強したいと思うようになりました。

ある日、ウィーン少年合唱団のコンサートに行きまして、公演が終わったあとに英語で感謝の気持ちを伝えようとしたら、話しかけた少年にはドイツ語以外は伝わらないことに気付いて、もどかしさを感じたことがありました。その一件でドイツの文化が気になって、学ぶことにしました。

 

やきそば 留学してみていかがでしたか?

高松アナ コミュニケーション能力は鍛えられた気がします。都会ではなくいわゆる田舎の地域だったこともあって、否が応でもコミュニケーションをとる必要がありましたから。

 

◯面接で大いに浮いた挙げ句…

やきそば 就職活動はいかがでしたか?

高松アナ ドイツ留学から帰ってきた時点で周りでは内定をもらっていた人もいて、おくれをとっていました。私はテレビが大好きだったので放送局に就職することは考えたものの、アナウンススクールに通ったわけではなく、そのままなんとなく月日が流れていました。

そんななか、山口放送が新卒募集をしていることをネットで知りました。その時点で締め切りまで2〜3日ほどしかなくて、親からはとりあえずエントリーをするように言われ、大急ぎで地元の店でスーツを買い、車内でタグを外して近所の写真館で撮影をしました。そうしてダメもとでエントリーしたら書類選考を通過したんです。

 

やきそば 面白いことになってきましたね!

高松アナ 髪を黒く染めてオールバックのポニーテール姿でまさに“ザ・就活生”という趣で面接に行ったら、ほかの人はみんな白っぽいスーツで茶髪にゆるふわなヘアースタイルをした、“いかにも女子アナ”という人ばかりで、私だけめちゃくちゃ浮いてたんです(笑)。まわりからは「あなたは本当にアナウンサー志望なんですか?」と言わんばかりの視線を受けました。

しかも、ほかの人たちはアナウンススクールに通っていた人たちが多くて、既にグループができてたんです。私は「みんな可愛いな〜。ハキハキ喋ってるな〜。それにひきかえ私はダメだな〜」と思っていたのですが、なんと一次面接を通過したんです。

私は「嘘でしょ?」と思いつつも、同じ過ちを繰り返したくないと思って今度は姉に淡いパステルカラーのスーツを借りて、髪もゆるふわに巻いて、なんとかして「女子アナです!」という雰囲気に近付けました。すると面接担当者から、先日と雰囲気が変わったことに興味を持ってもらえました。そうしたことが功を奏したのか、その後内定をいただきました。

あとで聞いたら「一次面接の時にあまりに浮いて目立っていたから、もう一度面接に来てもらおう」という話になったらしいです(笑)。

 

やきそば 良いストーリーですね(笑)。

高松アナ 入社後の研修の時に高橋さんに指導を受けた時も、いつも『熱血テレビ』で観ていた高橋さんが直々に教えてくれて嬉しかったのですが、そこは気持ちを入れ替えてしっかりと教わりました。

上司の高橋裕アナウンサーと

 

やきそば 苦労した点はありますか?

高松アナ 訛りです。自分では訛っていないつもりだったのですが、私は相当訛っていたみたいで、日本テレビの研修で私が話しているのを聞いた桝(太一)さんに「訛りがあるけど出身はどちら?」と訊かれたほどです(笑)。

 

やきそば 入社して4カ月後には『熱血テレビ』のMCに抜擢されましたよね。

高松アナ 入社当初から『熱血テレビ』のMCになるのが目標だったので嬉しかったんですけど、同時にプレッシャーも感じました。入社1年目はとにかく大変で、その時のことはほとんど何も覚えていません。怒涛の日々で「今日もうまくできなかった」と落ち込んでいました。ただ、負けず嫌いな性格で弱い部分を人前で見せたくなかったので明るく振る舞っていました。

仕事を楽しめる余裕が生まれたのは入社3年目くらいからです。『熱血テレビ』を担当した3年8カ月は私にとって青春でした。

 

やきそば 現在はテレビのニュース番組『KRYニュースライブ』のキャスターも務めていらっしゃいますが、テレビで発言する時は気を使わないといけないことが多いですよね。

高松アナ そうなんですよ。私の発言で傷つく人がいないように心掛けています。例えば「私が好きな果物はシャインマスカットです」と言ったとすると、普段からシャインマスカットを食べているようなリッチな生活をしていると思われる可能性があります。悪気はなくてもいろいろな意味で受け取る人がいます。自由に話す時は言葉が持つ重みを感じながら話します。その点はラジオに生きていると思います。

 

やきそば もしもアナウンサーになっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか?

高松アナ 自動車とドイツが好きなので、ドイツの自動車関係の会社に就職していたかもしれません。でも今になって考えるとアナウンサー以外は考えられません。

もともと、たくさん喋るほうではないと自分では思っていましたが、放送で話すようになってからは、自分自身おしゃべりが好きなことに気が付きました。フリートークの時に自分でも「よく喋ってるな〜」と思うことがあります(笑)。ナレーションの仕事にも取り組んでいるため、NNSアナウンス大賞で声や話し方などが評価されたのは嬉しいです!

 

やきそば 本日はありがとうございました。今後のますますのご活躍をお祈りしております。

 

 

※『熱血テレビ』:同局の夕方の人気番組のひとつ。高橋裕アナウンサーは2代目MCを14年7カ月にわたって務めた。名物企画のひとつに「パネルクイズ・答えはどっち?」(現在は「運を味方に!↑HIGH&LOW↓」)があり、MCが特大サイズのサイコロを振って出た目によって視聴者の獲得賞金が決まる。

 


 

後半は、比較的新しく始まった音楽番組のなかからいくつかご紹介します。

 

宮城のDate fm(エフエム仙台)では、『MUSICA NOVA』(月曜 12時〜12時25分)がスタート。宮城を中心とした東北のミュージシャンを漆田義孝とシンガーソングライターLihoが掘り下げ、コロナ禍で思うように活動できない音楽家を応援します。漆田さんとLihoさんの解説が分かりやすく、なんとかして音楽業界を盛り上げたいという愛に溢れています。

 

文化放送では演歌・歌謡曲に特化した『ヴァイナル・ミュージック~for EK .大人の歌謡クラブ』(金曜 27時〜28時45分)がスタート。パーソナリティーは週替わりで小林奈々絵、仁科美咲 、羽山みずき、山西アカリ、5週目はスペシャルパーソナリティーが担当。最近は、演歌・歌謡曲がジワジワと注目を浴びつつあります。

 

TOKYO FMでは雑誌『ギター・マガジン』編集部プロデューサーの河原賢一郎の番組『ギター・マガジン・レディオ』(日曜 8時〜8時55分)が始まりました。パートナーは同局『THE TRAD』の水曜・木曜のアシスタントでもおなじみ、中川絵美里。ひと癖ある選曲に熱のこもった解説で「始まってから最後の最後まで最高だった」と絶賛するリスナーもいるほど、気合いの入った番組です。

 

InterFM897は月曜から木曜の朝に『MUSIClock with THE FIRST TIMES』(7時〜8時55分)を放送中。今春からリニューアルして山崎あみと音楽が好きな芸人(月替わり)が出演。この時間にありそうでなかった雰囲気の音楽ワイド番組で、音楽を楽しむもよし、笑いを楽しむもよし、ツッコミメールを送っても楽しめます。

ちなみに4月はマツモトクラブ、5月はSAKURAIが出演。いずれも良い声で、芸人に対する山崎さんの返しも良い雰囲気を醸し出しています。

 

愛知のZIP-FMでは中川大輔がナビゲーターを務める『d-Tunes』(日曜 23時30分〜24時30分)がスタート。世界で注目される最新チューンを紹介する洋楽専門プログラム。アメリカ在住経験を持つ中川さん。おすすめ曲の紹介は楽しくて説得力があります。

 

α-STATION(FM京都)では川原ちかよがDJを務める『MUSIC MATCH』(火曜 19時〜21時)がスタート。コンセプトは“いまの音楽シーンが見える、あなたの気分にマッチするエンタメ音楽情報プログラム”。川原さんがとにかく元気に伝えます。川原さんは『Saturday Junction』(土曜 11時〜12時55分)にも出演中。

 

大阪のABCラジオでは深夜に放送している『R→933』の姉妹番組『R→933 LP.』(月曜 20時〜21時)が登場。リスナーや同局のパーソナリティー、アナウンサーが選曲した曲を放送するリクエストコーナーや、“今、改めて聴きたいレコード”をピックアップして針を落としてレコードを流すコーナーのほか、フリートークが楽しい澤田有也佳アナウンサーのトーク企画にも注目です。リスナーがリクエストした曲を長尺ではなく、少しずつたくさん楽しめるのもポイント。

 

同じく大阪のMBSラジオでは、ネクストブレイクが期待されるアーティストに光を当てる『A Music Chance』(土曜 23時30分〜24時)がリニューアル。チュートリアルの徳井義実と関西在住のユーチューバー、レイクレ(Lazy Lie Crazy)のてっちゃんがパーソナリティーを務めています。ふたりの年齢差は23歳。ラジオパーソナリティー歴の長い徳井さんと、チャンネル登録者数約130万人(5月18日現在)を誇るレイクレのメンバーてっちゃんがゲストのアーティストにさまざまなアングルから迫ります。

 

福岡のCROSS FMでは『Sentir Saudade!』(土曜 18時30分〜20時)が今春スタート。タイトルの「Sentir Saudade」はポルトガル語で「郷愁を感じて、なつかしさを感じて」という意味。ナビゲーターの野下史織が海外のさまざまなジャンルからホッとする音楽を紹介。土曜の夜の入り口にゆったりと楽しめます。

 

沖縄のRBCiラジオでは『Music SAKA-Bar』(金曜 20時45分〜21時)が始まりました。DMMかりゆし水族館内で開催している週末イベント「とよさきMusic SAKA-Bar」 が舞台。SAKA-Barのマスター(市川大介)が、常連客のヨコちゃん(與古田忠) にお酒やドリンクなどを提供しながら進めていきます。

ヨコちゃんにとっては4本目のレギュラー番組。沖縄のラジオですっかり有名人です。相手の話を聞き上手でノセ上手。念のため書いておきますが、ヨコちゃんは宜野湾市にある「(Bar)南国の夜」のマスターで、実際にお店にも立っています。

 

ROKラジオ沖縄では『KEN&SHOGOチルタイムオキナワ』(土曜 17時〜17時10分)がスタート。ふだんは訪問看護と運送業に従事するふたりが愛するヒップホップ、R&Bを紹介します。ちなみに嘉手納かでな町にはおばあちゃんたちによるヒップホップグループもあるそうです。

同じくROKラジオ沖縄では『にちようびのグルーヴ』(日曜 23時30分〜24時)もスタート。番組概要は「ロックやジャズ、電子音楽や現代音楽、そして、DJが経営するライブハウスgrooveで演奏するミュージシャンたちの貴重なライブ音源など、沖縄のちょっと変わった夜の音が聴こえるプログラム」。パーソナリティーは上地gacha一也。ほかの音楽番組ではかからないようなラインナップで攻めた選曲をしています。

<了>

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