HOME メディア 【ラジオレコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO】ラジオならではの話も聴ける!?芸人がパーソナリティを務めるラジオ番組【2020年秋~最新版】~CBCラジオ『北野誠のズバリ』山内彩加アナウンサー他
2021.8.31

【ラジオレコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO】ラジオならではの話も聴ける!?芸人がパーソナリティを務めるラジオ番組【2020年秋~最新版】~CBCラジオ『北野誠のズバリ』山内彩加アナウンサー他

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ラジオ レコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO  第44回

やきそばかおる

ラジオコラムニスト、ライター。山口県出身。小学生の頃からラジオっ子で、ハガキやメールをよく送っていた元“ハガキ職人“。「radiko.jp」をはじめ、雑誌、Web、新聞などでラジオに関するインタビューやコラムを多数執筆。MBSラジオ『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』の「やきそばかおるのラジオ旅。上機嫌!」のコーナーに出演中。『別冊TV Bros.全国ラジオ特集』(東京ニュース通信社)、『人気ラジオ番組完全ガイド』(晋遊舎)等関わっている。


 

「暇さえあれば、一日中ラジオを聴いています」
というCBCの山内彩加アナウンサー。

現在はCBCラジオ『北野誠のズバリ』(月曜~金曜 13時〜16時)の火曜アシスタントの代打を務めており、7月に行われた『CBCラジオ ネットで夏まつり2021』では、同局で放送されているお笑いトリオ パンサー・向井慧さんの人気番組『チュウモリ「#むかいの喋り方」』(火曜 22時〜24時20分)のスペシャルプログラムに出演。もともと番組のファンということもあり、向井さんも呆れるほど思い切ったトークを展開して、リスナーをあっと言わせました。

 

 

そこで今回は山内アナにインタビューを敢行。
ラジオにハマったきっかけ、アナウンサー及びリスナーの両面からみるラジオの面白さをうかがい、さらに人となりに迫りました。

 

 

◯“ドラフト2位”のメールでもボツに…

山内アナがラジオを聴き始めたのは、高校生の時にCDプレーヤーでラジオを聴いてみたことがきっかけでした。

 

山内アナ ちょうど深夜の時間帯で『miwaのオールナイトニッポン』を放送していました。miwaさんが「歌詞が思い付かないから」とリスナーから募集していて、初めてラジオに投稿しました。読まれるかどうか、ドキドキしながら待っていましたが、結局読まれることはなく、私の「読まれたい」という欲望に火がついちゃったんです。

「どうやったら読んでもらえるんだろう」と、パーソナリティの気持ちを考えながらメッセージを考えました。それが私のラジオ人生の始まりでした。

 

いわゆる“ハガキ職人”には、熟考して投稿するタイプと、瞬発力を生かして勢いで送るタイプの2つに分かれます。山内アナは前者です。さらに、今でも名前を変えて某番組にメールを投稿しています。

 

やきそば ボツになった時の気持ちの切り替えはどうしていますか?

山内アナ 私はすぐに切り替えられます。投稿を始めた頃は、「一生懸命に書いたのになぜ読まれなかったんだろう?」と思っていましたけど、紹介する側になってからは、読みたいメールであっても時間の関係で読めない場合もあることが分かりました。

例えば残り時間が10秒しかないと短い文章のメールを読むことになるので、たとえ“ドラフト2位”の上位に入る面白さでも文章が長いと読めないわけです。つまり、「面白くないからボツになる」とは限らないのです。

 

やきそば 読みたくなるメールはどんな内容ですか?

山内アナ いろいろありますが、例えば私のことをいじってくれているメールです。仮に私が何かで失敗したとしても、いじってくれることで成仏できる感じがあります。それがテレビ番組であれば、観てくれたことに対する嬉しさもあります。

 

やきそば 確かにリスナーはありがたい存在ですよね。

山内アナ リスナーの皆さんは家族のような存在です。恩師の多田しげおさんからも「リスナーは家族だから、みんな(山内アナを)娘だと思って聴いている。期待をする反面、苦情も言ってくるかもしれないけど、それは家族だからこそ言ってくるんだ」と言われました。根底に愛があるんです。私がラジオの仕事が大好きなのはその点もあります。

 

やきそば ラジオ番組にメールを出したことがあるか否かで、そのあたりの感覚も変わってくるかもしれませんね。

山内アナ アナウンサーになって作り手の事情を知ったことにより、メールの書き方や内容も変わってきました。

 

 

 

◯「向井さんのイメージと違う」

山内アナといえばCBCラジオで放送されているパンサーの向井慧さんの番組『チュウモリ「#むかいの喋り方」』の大ファンとしてもおなじみです。向井さん自身もその件について面白おかしく触れることがあります。

 

やきそば 『#むかいの喋り方』は当初は30分番組でしたが、その頃から聴いていましたか?

山内アナ もちろん聴いていました。番組が始まる前は、向井さんの笑顔を見ていると癒やされるという印象で、ラジオで喋るイメージがなかったのですが、ラジオを聴いたところ「私が抱いていた向井さんの印象と違うぞ」というところから興味が湧いてきました。

さらに第3回の放送で「黒い手帳」(向井さんが日頃からつけている手帳に書いた愚痴や怒りをはきだすコーナー)で向井さんが覚醒し始めた頃から、いつもニコニコしているのに人間らしい黒い部分もあって、それも話してくれる点がますます好きになりました。

テレビではあんなに癒やし系なのに、ラジオとのギャップがすごいですよね(笑)。

 

やきそば おふたりは、一度テレビの特別番組でも共演していますが、初めてお会いした時の印象は覚えていますか?

山内アナ 会社をウロウロしてる時に、向井さんらしき人がエレベーターの前にいらっしゃったので近づいたら、綺麗な横顔をした向井さんご本人だったんです。あまりにも嬉しくて「めちゃくちゃ番組聴いてます!」と友達のようなテンションで話しかけたら、咄嗟のことに困惑されていました。私は「しまった!」と思って「申し遅れました。私、CBCアナウンサーの山内彩加と申します」と挨拶をさせていただきました。

すると次の週の『#むかいの喋り方』のオープニングで、「ちょっと怖いことがあった」「アナウンサーが追いかけてきた」「調べたらプロフィールもふざけてた(笑)」と言って、10分間くらい面白おかしく話してくださったんです。

 

やきそば 向井さんはなんでも面白く料理してくれますよね。

山内アナ あらゆることを「面白がる天才」だと思います。誰が何を言ってもキャッチして笑いに変えてくれます。『ネットで夏まつり』の時もそうでしたが安心感がすごいです(笑)。話が面白いのはもちろん、私の暴れた球にもツッコミを入れてくれるし、パーソナリティ界の大谷翔平さんだと思ってます。私の夢はそんな向井さんのルーツをインタビューすることです。

 

◯一年がかりの番組作り

山内アナは、4月に『アナののびしろ』(土曜 27時~27時15分、若手アナウンサーが企画を考えて、面白ければ回数限定で放送できる企画)で自身が企画した番組が高く評価されて、見事「放送する権利」を獲得。『あやかにワクワクを』というタイトルで4回放送しました。深夜3時からの放送はぶっとんだ内容で大きな話題を呼びました。

 

やきそば 『あやかにワクワクを』ではひとりでモノマネをしながらラジオドラマを作ったり、「まりもっこり」の曲を美声で歌ったりして、フルスイングっぷりが清々しかったです。

山内アナ 反響がものすごくて、人生が少し変わったかもしれません(笑)。番組では自由にやらせていただいたので、まわりからは「なんでもっとテレビでふざけないの?」と言われたほどです(笑)。実は1年くらいかけて構想を練っていたもので、部長には「いつか自分でラジオをやりたい」とアピールしていました。

 

やきそば 15分番組でしたが、まとめて収録することなく、毎週収録したんですよね?

山内アナ そうです。いただいたメールはなんらかの形で全て紹介したいと思っていたので、新しいメッセージを中心にして読む順番も考えました。

つボイノリオさんの番組(『つボイノリオの聞けば聞くほど』)や向井さんの番組で「やばい番組がある」と宣伝していただき、2回目の収録の前には100通以上が届きました。メールはどれも本当に面白くて、放送中に全てしっかりと読みたかったほどです。

 

やきそば これはほかのラジオ番組でも言えることだと思うんですが、パーソナリティがフルスイングで喋っているからリスナーも「面白いものを書かないと読んでもらえない」と思ったか、もしくは山内さんに「つまらない」と思われたくなくて投稿した人が多いんじゃないかと思うんです。

山内アナ 確かに私も好きなパーソナリティに読んでもらいたくて、1週間かけて考えることがあります。パーソナリティが全力なら自分も全力で考えないといけないんですよね。

 

やきそば 普通はトークや企画の内容が暴走しないようブレーキをかけるものですが、『あやかにワクワクを』では山内さんは“エンターテイナー”という雰囲気でリスナーを楽しませていましたよね。

山内アナ 私のブレーキが壊れてるんです(笑)。それに今までに聴いてきたいろいろな面白い番組の影響も受けています。大好きな森谷佳奈さんの山陰の番組(BSSラジオ『森谷佳奈のはきださNight!』)も聴いていますから。

 

やきそば そうなんですか!(笑)

山内アナ 私は森谷さんを尊敬しています。女性のアナウンサーなのに体重を言っちゃったこともあったじゃないですか。

やきそば ありました。ここでは敢えて注釈をつけませんが(笑)。

山内アナ そういうところが大好きで、森谷さんの影響で私もストッパーを外そうと思ったんです。

 

やきそば 山内さんも負けてなくて、CBCテレビで放送されるドラマを山内アナが再現したり、主題歌を歌ったりしながらPRする『なりきりあやか』という番組を放送してましたよね。

山内アナ 衣装をネットで買い揃えたりして非常に楽しかったんですけど、ドラマの内容より私のキャラが立ってしまいがちという話になって企画が変更になりました。

※CBCの公式YouTubeチャンネルでは、ネット配信ならではの動画(ほかのアナウンサーとのトークや、山内アナが披露するモノマネなど)もありますので、そちらもご覧ください。

 

やきそば 山内さんはCBCの公式YouTubeチャンネルで、同局のほかのアナウンサーのモノマネも披露していますが、やりたいと思ったことはすぐに行動に移すタイプですか?

山内アナ 思ったら3秒くらいで行動するタイプだから、いろんな人に怒られちゃうんです(笑)。CBCのサイトのプロフィールの特技欄に「色々な人のモノマネをしながら円周率を100桁言うこと」と書いているので、モノマネをふられることが多いです。アナウンサーのモノマネをするにあたり、いろいろなアナウンサーの行動をおよそ1ヶ月観察しました。

 

やきそば さすが! 今後やってみたいことはありますか?

山内アナ あくまでも理想ですが、いつの日か向井さんが新たにワイド番組を始めることになった暁には、アシスタントを担当させていただくのが夢です。

そして自分がひとりで喋る番組もやりたいです。『アナののびしろ』の放送では「こんなにラジオが好きなのに、私はラジオに愛されてない」という本音を言ってしまったほどです。ただ、私のブレーキが壊れているから、まわりからすれば任せるのが怖いのかもしれません(笑)。

 

◯番組が終わると、母親から前向きなダメ出しが

やきそば そもそも、山内さんはどんな子ども時代を過ごしましたか?

山内アナ 漫画が好きで絵を描くのも好きだったから、漫画家になることを夢見ていました。私の画力ではダメだと思ってミュージカルの世界にいこうとしましたが、才能がないことが分かり、人の話を聞くのも好きだったのでアナウンサーを目指しました。

 

やきそば お母様もアナウンサーをされていたんですよね。

山内アナ 北海道で2年間だけフリーのアナウンサーをやってました。母はぶっとんでいて、ずっと人を笑わせたいと思っているんです。話の最後に必ずオチがあって、その姿を見ていて私もこういう風に喋らなきゃいけないと思っていました。今でも私が喋ると「ここはこうしたほうが面白くなる」とアドバイスをくれます。

母は『あやかにワクワクを』も4回とも聴いていて初回の放送ではメールも送ってくれました。母からはダメ出しが多いですが、ためになります。

 

やきそば 前向きなダメだしですね。

山内アナ アナウンサーになって4年間、褒められたことはありません。それでも助言が欲しい時は母に相談してます。指摘されそうなところはなんとなく分かるし、言われたほうが頑張るタイプです。

 

やきそば 「内容がきわどいからやめなさい」と抑えさせるのではなく、「こうすればもっと面白くなるよ」というプラスの視点なのが素晴らしいですね。

山内アナ 「こういう話はやめなさい」と言われたことはありません。しかも母は面白かったことがあるとLINEで送ってくれて「ネタにして、番組で話していいよ」って言ってきます(笑)。

 

 

 

◯“気遣いの名人” 北野誠

やきそば ではCBCの中で尊敬するアナウンサーを教えてください。

山内アナ 若狭敬一アナウンサーです。私が困った時に必ず相談をするフリートークの先輩です。伏線を張って面白いワードをちりばめて、最後に伏線を回収していくような、そんな内容にできるといいよね、と話してくださいました。

 

やきそば 『若狭敬一のスポ音』(土曜 12時20分〜16時)や『ドラ魂キング』(月曜〜金曜 16時〜17時53分 ※月曜は18時まで、若狭アナは金曜担当)を聴いていても、非常によく考えられているのが分かります。相手(ゲスト)にも気を遣ってますよね。

山内アナ 相手を否定しません。だから向井さんと似ています。相手がアーティストの場合、私では引き出せなかったことを若狭さんはさりげなく引き出せちゃうんです。性格が真面目でスポーツ中継の準備を夜遅くまでやっていますが、ふざけるところは全力でふざけます。それをネタにしてフリートークに生かしていて、私にとってはトークの師匠のような存在です。ほかのアナウンサーと話しても面白いところがCBCの魅力です。

 

やきそば 現在(2021年8月)、ラジオの仕事では『北野誠のズバリ』の火曜日のアシスタントの代打を務めていらっしゃいますよね。北野誠さんと松原タニシさんの印象を教えてください。

山内アナ 誠さんは“気遣いの名人”です。私がフリートークで悩んでいたり、うまくいかないことがあるとアドバイスをしてくださいます。松原タニシさんも本当に優しくて、私と誠さんとのトークで私が空回りしているとタニシさんが戻してくれます。まるで家族でラジオをやっている感覚です。誠さんは優しくアドバイスしてくれる父親、タニシさんはその様子を見守る母親で、私は子ども。この雰囲気が大好きです。

 

◯小さな音も聴き逃したくない

やきそば 山内さんはいつもどのようにラジオを楽しんでいますか?

山内アナ radikoでイヤホンを使って聴いています。細かい音も全て楽しみたいんです。『フワちゃんのオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送 水曜24時~24時53分)でフワちゃんがボソボソと喋っているのも聴き逃したくなくて、イヤホンで聴いています。

 

やきそば さすが! 気持ちは分かります(笑)。好きになるパーソナリティの傾向はありますか?

山内アナ ミルフィーユみたいにいろいろな面をもっていて、苦労話もしてくれるけど、最終的には明るい話をしてくれる人の番組が好きです。実は私自身、性格がかなり暗いんです。学生時代に嫌なことがあった時もラジオから聴こえてくる声に助けられたので、過去の経験を話してくれる人が好きです。あとは本音を話してくれる人、嘘をつかない人の番組が好きですね。

 

やきそば 山内さんは芸人の番組をよく聴いているそうですが、好きな番組を教えてください。

山内アナ 『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 金曜 25時〜27時)と『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送 金曜 27時〜29時)は毎週欠かさず聴いています。

三四郎さんが名古屋へライブをしに来る時はひとりで見に行くこともあります(笑)。いつか、一緒に仕事ができる日を夢見ています。テレビだと小宮さんのほうが喋っていますが、ラジオだと逆転して相田さんがイキイキしています。相田さんがラジオで言ったことをテレビで話してウケていると「リスナーで良かった」と、全力で味方をしています。

もちろん『三四郎のオールナイトニッポン5周年プレミアムブック ゲラヘー!』(扶桑社)も買いました。熟読しています(笑)。

 

やきそば 密かに名前を変えてメールを送ってるんですよね?

山内アナ 「読まれないだろうな」と思いつつ、たまに“感想”を出しています。それは放送で読まれてほしい…というよりは、パーソナリティがもっと幸せな気持ちでラジオができるように「面白かったです」という旨の内容です。それぞれのラジオへの愛をおくっているわけです!

やきそば 素敵ですね! ありがとうございました!

 

 


 

さて、後半は2020年秋以降に始まった番組の中から、芸人の番組をピックアップします。

 

TBSラジオ『ブレインスリープ presents 川島明のねごと』(日曜 19時〜20時)では、今やMCとして大活躍の麒麟の川島さんが、親交の深い芸人、天津・向清太朗さん、週替わりのパートナーと一緒にトーク。着眼点がユニークな川島さんのプライベートトークが面白いのはもちろん、大喜利企画やゲーム企画がハマった時はとんでもないハネ方をします。

時々、代打で登場するダイアンの津田さんの登場回の破天荒な盛り上がり具合も必聴。「あの人」が言っていそうな寝言を推測するコーナーもおすすめです。8月からは鹿児島のMBCラジオでも同時間に放送されています。

川島さんは、TOKYO FMでも2020年春に『SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜』(土曜 17時〜17時55分)がスタート。ゲストのエピソードをしっかりと引き出します。本当に聞き上手。

 

TBSラジオでは「M-1グランプリ」2年連続ファイナリストのオズワルドによる『ほら!ここがオズワルドさんち!』(金曜24時30分〜25時 『マイナビ Laughter Night』内で放送)がスタート。独特な世界観の漫才を繰り出すふたり。ラジオでも不思議なトークを繰り広げます。

些細なことに焦点をあてる畠中さんの視点の面白さと伊藤さんのツッコミにも注目。番組のサイトで公開している放送後記は、放送作家 せおさんが描いたイラストつきです。

オズワルドは5月からLuckyFM(茨城放送)で『レバレジーズ presents MUSIC COUNTDOWN 10&10』(日曜 15時〜17時)のパーソナリティも担当。洋楽、邦楽のトップ10を紹介していく番組ですが、決して音楽に詳しくないふたりがまったりと放送しているところも聴きどころです。

 

ニッポン放送で新たに設けられた『オールナイトニッポンX(クロス)』(月曜〜金曜 24時〜24時53分)は水曜にフワちゃん、木曜にぺこぱが担当。

フワちゃんは破天荒すぎて初めて聴いた人はヒヤヒヤするかもしれませんが、数回聴いていると癖になってくるから不思議。曲をかけながら自分も歌ったり、急にスタッフに絡んでいったりと「自由っていいな〜」と思わせてくれます。ぺこぱはオフモードに近いような会話を展開します。

ラジオは急激に売れて忙しくなった著名人の話が面白いもの。
それは同じく4月にスタートした『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』(木曜 27時〜28時30分)でのマヂカルラブリーのふたりも然り。特に賞レースが行われた時のふたりの裏話は必聴です。

 

文化放送『ラランド・サーヤの虎視舌舌』(金曜 21時〜22時30分)はサーヤのトークが冴える90分。
特に相方の“ニシダ”がいないのをいいことに、いかにニシダがポンコツかが分かるエピソードトークに注目。ただし、聴いているとニシダの人間味が伝わってくる(?)から不思議です。リスナーとの電話のやりとりでの、相手の話の引き出し方のうまさ、盛り上げ方はお見事。

ラランドはコンビとしてTBSラジオ『ラランド・ツキの兎』(土曜 23時30分〜24時)にも出演しています。

 

FM NACK5『キラスタ』(月曜〜木曜 18時〜20時)では、月・火曜にコットンの西村真二が加入。博学で、春まで放送していた『Nutty Radio Show THE魂(ソウル)』でのトークが面白かったこともあり、ひとクセもふたクセもあるパートナーの斉藤百香さんとも相性バッチリ(?)なトークを展開しています。

ちなみに西村さんは、同じくFM NACK5の番組『カメレオンパーティー』ほかTBSラジオ『たまむすび』、NHKラジオ第1放送『鉄旅・音旅 出発進行!〜音で楽しむ鉄道旅〜』にも出演している土屋礼央さんに「トークが面白い」と太鼓判を押された人でもあります。

 

ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』(金曜 25時〜26時)は、YouTube登録者数 18.7万人(8月31日現在)を誇る東野幸治さんのトーク番組。YouTubeチャンネルで配信していた『東野幸治の幻ラジオ』が今春、“本物の”ラジオに進出しました。

初回から東野さんが大好きな山田ルイ53世が出演。大阪のお笑い事情が知りたいからとメッセンジャーのあいはらさんが出演したり、ジミー大西さんと過去を振り返ったりと東京の番組ではなかなか話さないような話も必聴。東野さんはドラマ(配信含む)、映画、アニメ、音楽にも詳しく、大いに語ります。

 

MBSラジオ『Aマッソの両A面』(毎月第2火曜 26時〜28時40分)。
月に一度の放送ということもあり、2時間40分の枠をはみ出しそうな勢いで喋っているふたり。特に加納愛子のツッコミが冴えまくっており、番組に登場したゲスト(芸人仲間)がタジタジになるほど。

余談ですが加納さんの話題の初エッセイ『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)の視点もユニークです。脳内の描写が本当にうまい。

 

BSSラジオ『みょ〜なラジオ』(日曜 23時30分〜24時)。
鳥取県出身のみょーちゃんとオキシジェンの田中知史がタッグを組みました。どこか余裕のあるみょーちゃんと、カッチカチに緊張していることがある田中さん。コーナーも、続いたりいつの間にか消えていたり。そんなふたりをリスナーがネタで大いに盛り上げます。

 

FM愛媛では『ティモンディの決起集会』(日曜 24時〜24時30分)が4月にスタートしました。
ティモンディはふたりともFM愛媛の近所にある甲子園の常連校、愛媛の済美高校野球部出身です。テレビやネタでは高岸さんのイメージが強く、前田さんは『アメトーーク!』(テレビ朝日)の「〇〇じゃない方芸人2021」に出演していたほどですが、ラジオでは前田さんが進行の鍵を握ります。

 

RKBラジオ『華結び』(土曜 12時30分〜13時)は博多華丸と福岡にゆかりのある女性芸能人(7月は吉住)が東京のスタジオから福岡に関する話題を届けます。聴きどころは芸人のパタパタママ・木下さんが伝える、福岡に関するピンポイントすぎる情報と、どんな話題でも膨らませる華丸さんのトーク。特に、美味しいお店の情報は必聴です。

<了>

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