HOME メディア 【ラジオレコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO】~テレワークの息抜きに、ラジオなら雑談とライブを楽しめる!~TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』他
2020.4.27

【ラジオレコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO】~テレワークの息抜きに、ラジオなら雑談とライブを楽しめる!~TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』他

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ラジオ レコメンダー“ やきそばかおる ”の I love RADIO  第29回

やきそばかおる

ライター・構成作家、そして大のラジオファン。1975年山口県生まれ。
radiko.jp」をはじめ、雑誌やWebなどでラジオに関するインタビューやコラムを執筆中。
MBSラジオのナイターオフの番組『次は~新福島!第2章=芽生え=』木曜のコーナー「やきそばかおるの全国ラジオキコウ!」に出演中。


「雑談をして元気を出しましょう! 雑談は世界を救います!」

NHK札幌放送局の特別番組『まるごと雑談ラジオ〜がんばろう北海道〜』が3月16日(月)から4日間にわたって放送されました。放送時間は日によって若干異なりますが、おおよそ14時5分から15時55分まで毎日ほぼ2時間。新型コロナウイルス感染症に関して緊張状態が続くなか、とりとめのない雑談で心が休める場を設けようとの思いで企画・制作された番組です。しかも異例のスピードで放送することが決まりました。企画立案はNHK帯広放送局の神門光太朗アナウンサー。筋金入りのラジオファンで、ラジオにかなりハマっているリスナーの間でも人気です。

神門アナはフットワークが軽く、まずは札幌放送局の後輩、鈴木 遥アナウンサー(男性です)に相談。鈴木アナが早速上司に相談したところ、あれよあれよと放送が決定したそうです。しかも当初は15時台のみの1時間番組を想定していましたが、「2時間くらいはあったほうが…」とのことで2時間番組に。企画立案から24時間弱という異例の速さで実現することになりました。

 

番組では電話で話したいことがあるというリスナーと話したほか、学校の先生からのメッセージも紹介。さらに北海道にゆかりのある著名人、声優、スポーツ選手とも電話を繋いだり、メッセージも紹介したりしました。十勝出身の声優の松岡禎丞さんとは“笑うと免疫力がアップする”という話に。スタジオの二人と一緒に三人で一斉に笑い合っていました。函館出身のGLAYも登場。メンバーの皆さんと北海道の話で盛りあがりました。

印象的だったのは小学6年生の男の子との電話。卒業式で在校生に向けてゆずの『友 ~旅立ちの時~』を歌う予定にしていたものの、練習すらできず、卒業式も在校生が出席しないことになったためがっかりしているとの話が。そこで一節を電話で披露する流れとなりました。

また、子どもたちに歌のレッスンをしている先生とも電話を繋ぎ、その様子を聞きました。レッスンは実際に教室に来てもらうのではなく、パソコンのオンラインで行なっています。しかも、先生は2人の子どもを同時に教えていて、番組では子どもたちに合唱まで披露してもらっていました。世間では子どもたちは家で何をして過ごすか、ということが話題になっていましたが、外出が阻まれるなか、それぞれの自宅で歌のレッスンが受けられるなんて、なんとも現代的なのでありました。

 

『まるごと雑談ラジオ』は神門アナをメインパーソナリティに、札幌放送局の堀 菜保子アナウンサー、前述の鈴木 遥アナウンサーも交互に出演。神門アナとは10〜20歳離れたコンビです。神門アナがお互いに知っていることと知らないことを混ぜ合わせつつ、ジェネレーションギャップも楽しめるほのぼのとした雰囲気となりました。ピアノが得意な堀アナがスタジオに置いてあるピアノを演奏する一コマも…。

雑談を軸に地元の皆さんの声を紹介した4日間。緊張の糸を少し緩めることができた人も多かったようで、SNS上には「また放送してほしい」「毎日聴きたい!」という声が並びました。私も北海道に知り合いが多いため心配は尽きない中で、こんな時だからこそ雑談をする大切さを改めて思い知ることができた放送でした。

 

 

卒業と雑談…といえば
ABCラジオでは学校の臨時休校要請が始まった3月2日から「今こそ、家族とABCラジオ」と題したキャンペーンをスタート。ワイド番組を中心に学生も楽しめる企画やプレゼントを用意しました。

放送40周年をこえる『おはようパーソナリティ 道上洋三です』(月曜~金曜 6時30分~9時)では「おはパソラジオ卒業式」と題して小中高生から寄せられた“送辞”と“答辞”や保護者からのメッセージを紹介しました。
ある園児は小学校を卒業するお姉ちゃんのために電話口で感謝を込めた歌を歌いました。またある中学生は送辞を読む予定だったのに卒業式が縮小されて読む機会がなくなったので、番組に送辞の文章を送り、道上さんが代読。聴いていると胸にこみあげてくるものがありました。ABCのキャラクター、エビシーが描かれた「うまい棒」1万本プレゼントも実施。

 

さらに、その締めくくりとなる番組として3月22日(日曜)に『ラジオで卒業式』が14時から3時間にわたり放送されました。出演はミルクボーイ、伊藤史隆アナウンサー、北村真平アナウンサー、小林祐梨子、近藤夏子、ET-KING、有華、ネイビーズアフロ、丸亀じゃんご、桂米輝ほか、ABCラジオでおなじみのパーソナリティが勢揃い。

ABCラジオの第1スタジオは広いスペースがあり、グランドピアノ、ドラム、ギターなどの楽器が置いてあります。そちらを“式場”に見立て、右端にはDJブース、左端には高座、その前には漫才で使用するサンパチマイクを準備。まさにABCラジオだからこそできるセッティングです。

進行は主に第2スタジオを使用し、伊藤アナウンサーと4月から同局でレギュラー番組『ミルクボーイの煩悩の塊!』(月曜 24時30分〜25時)をスタートさせたミルクボーイが和やかに進行。式場の様子は『よなよな…水曜日』(水曜 22時〜24時30分)コンビの近藤夏子さん、北村真平アナウンサーが笑いを入れつつ実況。注目はこの時のトーク(いわば雑談)の面白さ。おおよその時間以外はフリートークが続き、世間のギスギスした雰囲気を一蹴する楽しさ。リスナーから届いた卒業メッセージを紹介しつつ、みんなでお祝いしながら音楽ライブ、漫才、落語と続きました。

91歳の祖母をもつリスナーから届いた、敗戦後に祖母が通っていた女学校の卒業式が開催されなかったエピソードも紹介。「それでも明るく人生を過ごしている」という一言に、聴いている側が励まされました。締めくくりは全員で長渕剛さんの『乾杯』を熱唱して大団円を迎えました。

実はこの企画も発案から僅か10日間で放送にこぎつけたそうです。さまざまなラジオ局で「今、ラジオができること」が模索されています。ライブが続々と延期・中止される中でラジオが主催するライブイベントも軒並み中止に。しかし、生放送や配信企画を行うことでライブを届けるケースがあります。

 

 

J-WAVEでは3月20日(金曜・祝)に『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020~ROPPONGI BASHO』をおよそ9時間にわたって放送しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、3月7日、8日に両国国技館で予定していた「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020 SPECIAL」(以下「トーキョーギタージャンボリー」)の開催中止を受け、通常編成を変更し実現。「トーキョーギタージャンボリー」に出演する予定だったアーティスト全20組がJ-WAVEに集結し、イベントさながらのギター弾き語りライブを行い、ラジオで届けました。

「トーキョーギタージャンボリー」ではおなじみのアーティストコール(通称:呼び出し)もあり、リアルイベントさながら。奥田民生、森山直太朗、岡野昭仁(ポルノグラフィティ)、 橋本絵莉子、氣志團、真心ブラザーズ、スガ シカオ、Char、ハナレグミ、田島貴男(ORIGINAL LOVE)らがJ-WAVEのスタジオやロビーなど、局内のさまざまな場所で無観客でギターの弾き語りライブを披露しました。

 

TOKYO FMの『SCHOOL OF LOCK!』(月曜〜金曜 22時~23時55分)は番組15周年イヤーの感謝を込めた大型イベント「SCHOOL OF LOCK! キズナ感謝祭 supported by 親子のワイモバ学割』を幕張メッセで行う予定でしたがイベントの中止に伴い、3月22日(日曜)14時頃からYouTubeによるライブ配信を行ないました。

BiSH、BLUE ENCOUNTによるライブパートに加え、川上洋平([Alexandros])、髙橋ひかる、Perfume、山口一郎(サカナクション)、LiSAといったレギュラー出演者陣による動画生授業を実施。Perfumeとドライブソングを熱唱する企画では、とーやま校長は声がかれるのではないかと思うほど楽しんでいる姿が印象的でした。

 

そのほか、北海道のFM局、AIR-G’では「OTO TO TABI 2020」に出演予定だったアーティストが3月20日に局内に集結。『Ouchi Fes.』として4時間半にわたって生演奏を放送。オフィスの真ん中にも楽器を並べてライブを決行。美味しい食べ物、仲間と遊べるゲーム、親子で読みたい本なども紹介しました。

 

また、トータス松本さんがDJを務める番組『Got You OSAKA』(FM COCOLO 日曜 14時〜16時)ではトータスさん自身が呼びかけた仲間達によるラジオ・弾き語りFes『Live Is Alive」を放送。

片岡健太(sumika)、斉藤和義、桜井秀俊(真心ブラザーズ)、浜崎貴司(FLYING KIDS)、藤巻亮太、山内総一郎(フジファブリック)と、錚々たるメンバーで放送されました。とにかくアツいライブで、それぞれのミュージシャンからメッセージが語られました。

 

 

「ライブがやりたい!」
さまざまな番組でミュージシャンが訴えています。まだ観客の声を浴びながら…というわけにはいきませんが、ラジオではミュージシャンが生で演奏する番組がたくさんあります。

例えば…各地で放送されている番組では…『井上芳雄 By MYSELF』(TBSラジオ 日曜 22時〜22時30分)『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM 土曜 23時〜23時55分)をはじめとしてさまざまな番組でミュージシャンの生演奏が楽しめます。そこで全国ネットではないものの、radikoなどで聞きたい各地の番組を一部ではありますが紹介します。(リモート放送の関係で生演奏をお休みしている番組もあります)

 

北海道FM NORTH WAVEと福岡のCROSS FMで放送されている『H ZETT M ~HAPPY SATURDAY NIGHT~』(土曜 23時〜24時)。お相手は天才ピアノ・マジシャン・ヒイズミマサユ機(ex.PE’Z)。スタジオにキーボードを持ち込み、プロからアマチュアまで音楽の参考になる話が盛りだくさん。アーティストやエンターテインメント業界にて活躍するクリエイター、幅広い分野からのスペシャリストをゲストに迎えた対談も。“謎の人物”感が漂っているため、初めて聴いた時は「ん?」と思うかもしれませんが、聴いているうちに引き込まれていきます。

 

TBSラジオでは話題のピアニスト、作曲家の番組『清塚信也 Xタイムラジオ』(日曜 19時〜19時30分)を2019年10月にスタート。「Xタイム」は音楽用語で長さを気にせずに演奏できる時間のこと。ピアノを演奏しながら音楽のことをおしゃべりします。「サウンド トラック リクエスト♪」では清塚さんが、オリジナルの楽曲をあなたの為にプレゼント。しゃべって笑って演奏して…30分間、終始楽しそうな雰囲気が伝わってきます。時には10代から寄せられた恋愛相談にのることも。

 

栃木のFMラジオ局 RADIO BERRYでは『ヒナタとアシュリーの勝手にドラマチック』(火曜 21時〜21時30分)を生放送。「ヒナタとアシュリー」は栃木県出身、在住の“中距離通勤型”男女2人組バンドです。 生演奏のコーナーもあり、ほのぼのとした雰囲気ですが、音楽に関する質問に答えるときは具体的に解説します。

 

フルートの演奏が楽しめるのがニッポン放送の『魔法のラジオ』(日曜 5時6分〜5時16分)。民俗学者・井戸理恵子さんの監修のもと、古き良き日本の文化や、生活の智慧、暮らしに役立つ話が楽しめます。後半はフルート奏者の横田美穂さんを中心とする音楽ユニット「オトのハコブネ」が生演奏を披露。まさに日曜の早朝にピッタリの番組です。

 

FMヨコハマでは月曜から木曜の夜に『YOKOHAMA RADIO APARTMENT』(22時〜23時20分)を生放送。4曜日とも生演奏が楽しめます。いずれの曜日も息抜きにピッタリ!(場合によっては生演奏がない日があります)

月曜は人気バンドwacciのギター・ヴォーカルによる番組『橋口洋平(wacci)のドア開けてます!』を放送。wacciは2009年結成。2019年には初の47都道府県ツアーを決行しました。2018年8月にリリースした配信シングル『別の人の彼女になったよ』は名曲中の名曲と呼ばれ、さまざまなミュージシャンが絶賛。作詞家のいしわたり淳治さんが人気音楽番組『関ジャム』(テレビ朝日)で「2018年のベストソング」として紹介したこともあってさらに話題に。ミュージックビデオは2600万再生を突破しました。

橋口さんはゲストの新譜を聴き込んで放送に臨んでいて、歌詞やメロディーの感想が事細かく、すぐにその曲を聴きたくなるような解説をします。その温かさはゲストが嬉しさのあまり感激することが多々あるほど。橋口さんがさまざまなミュージシャンから信頼されている理由が分かります。番組では橋口さんやゲストが生演奏を披露。月曜の夜のクールダウンにもおすすめです。

火曜は『TAMA(SHAMANZ)のUNITE2NIGHT』を放送。多国籍でミックスカルチャーなゲストを迎えます。ゲストとのセッションも聴きどころ。カバー曲のレパートリーが500曲以上もあるというTAMA。「メロディーギフト」のコーナーでは悩み、主張、面白かったことなど、メッセージの内容に合う曲を生で演奏します。

水曜は『FUKIのto the OCEAN』。タイトルにもあるように海が大好きなFUKI。『キミへ ~LOVE SONG COLLECTION~』『ホンモノの恋、はじめませんか?』をはじめとした、胸にぐっとくる恋愛ソングに定評があります。「SEA SIDE LIVE LOUNGE」のコーナーでは波の音を背に生歌を披露。プロのミュージシャンのFUKIさんに対してこんな表現をするのはおかしいかもしれませんが、本当に歌がうまい…。

木曜は『コアラモード.のゆ〜かりナイト』。「コアラモード.」は横浜出身・在住のあんにゅと小幡康裕さんによる男女2人組ユニット。マイペースでほんわかとした雰囲気の あんにゅとマイルドなツッコミの小幡さんのやりとりがたまりません。コアラモード.は音楽家からも注目されていて、音楽プロデューサーの武部聡志さんも『武部聡志のSESSIONS』(JFN系列で放送)でおふたりの作品を絶賛していました。番組ではリスナー投票で人気が高かった名曲を披露します。

 

FMヨコハマ『癒しのサプリ』(木曜 26時30分〜27時)は“癒しのピアニスト”と呼ばれる中村弥生さんが生演奏を披露。癒し系の声で落ち着いたトーンで話す中村さん。音楽セラピー講師(高齢者施設や障がい者施設にて)としても活動を行っており、メッセージを送った人の頑張りを肯定していきます。何か迷いごとがあった時に聴くと背中を押されているような気持ちになれる30分。時々出てくる長崎の方言も微笑ましいです。

 

FM FUJI『阿部真央のゴチャゴチャらじお』(金曜 20時〜20時56分)は阿部真央さんにとっておよそ8年ぶりのレギュラー番組。リスナーのノリがよく生放送でツッコミのメールやコメントが次々に届きます。なんでもあけすけに話す雰囲気から、初回からリスナーに“元ヤン”と思われて「総長」と呼ばれる始末。本人は否定していますが、今後の展開が楽しみです。

 

MBSラジオ『押尾コータローの押しても弾いても』(月曜 23時30分〜24時)は放送開始17年を誇る人気番組。押尾さんはもちろんのこと、ギターが好きで好きでしょうがないゲストが出演。リスナーのエピソードを“マスター”の押尾さんがギター1本で曲にするコーナー「ギターBarコータロー」もあります。さっきまで南かおりさんとたわいもない楽しい会話を繰り広げていた押尾さんが、演奏に入ると本領を発揮。

 

山梨のYBSラジオでは『NYT ナイト♪セッション』(火曜 18時20分~20時 ※4月〜9月、20時~21時30分 ※10月〜3月)を放送。NYTはバイオリンの那由多さん、ギターの哲也さん(ちなみに押尾コータローさんのファン)からなるインストゥルメンタルデュオ。学校や幼稚園、病院、カフェ、各種イベント、結婚式など、さまざまな場所で年間100本を超える演奏を行っているほか、県外でも積極的に活動しています。「イチオシ!インスト映え」のコーナーでは名曲、ヒット曲をNYTのバイオリンとギターの生演奏でお届け。ゲストコーナーもあります。

 

wbs和歌山放送ラジオでは『つれもてないと 藪下将人のハッピーマンデー』(月曜 20時30分〜22時)を放送。「つれもて」は紀州の言葉で「一緒に」という意味。藪下将人さんは和歌山をテーマにした楽曲で幅広いファンをもつシンガーソングライターです。ゲストを迎えたり生演奏を披露したりするほか、「バッシーのウマいこと言うて~」(第1週目)、「SEIZYへのミステリーツアーズ」(第2週目)、「田頭くん、カモ~ン!」(第3週目)、「Shinoの迷うことなかれ」(第4週目)などコーナーもバラエティ豊か。藪下さんが“方言丸出し”なところが嬉しいところ。

 

ラジオ関西『天宮遥の私はピアノ』(金曜 6時10分〜6時45分)は洋楽、邦楽、歌謡曲、映画音楽など、ジャンルを問わずリクエスト曲をピアノ演奏します。ピアノを始めたきっかけは、天宮さんが3歳の頃、お母様が天宮さんの歌をきいて「この子は絶対に音楽の才能がある!」と思ったことにありました。弾けなかった曲が弾けるようになることに喜びを感じるそうです。ジャンルの好き嫌いはなく、さまざまな曲を演奏したいとのこと。

 

BSSラジオほか各地で放送されている『伊東歌詞太郎の僕だけのロックスター☆ラジオ』では「すぐ作るよ、今」というコーナーで即興ソングを披露。伊東さんはメディアには顔出ししておらず、狐のお面がトレードマーク。ツイッターのフォロワー73万人、LINE公式の友だちが28万人にのぼるなど、絶大な支持を集めるアーティストです。子どもの頃からラジオDJに憧れていたということもあり、楽しそうに軽快にトークをします。番組のホームページのデザインもオシャレ。番組の内容をおさらいできたり、おまけの話も聞くことができます。

 

ジョン・カビラさんの重低音ヴォイスが楽しめる番組『JK RADIO TOKYO UNITED』(J-WAVE 金曜 6時〜11時30分)では「MUSICLICK!」という贅沢な企画を行なっています。ゲストのミュージシャンが基本的に自身の曲以外の名曲をカバー。演奏する曲は2択で、リスナーによるネット投票によってどちらの曲を演奏するかが決まります。投票受付時間はおよそ2時間10分。ひとり何度投票しても良いため、大抵は大接戦になります。Aの曲が優勢でその曲を演奏する心構えをしていても最後の1分でBの曲にひっくり返ることも。涙もろいカビラさんは、熱唱を前にハンカチを濡らすこともしばしば…。(コーナーの内容は変更することがあります)

 

同じくJ-WAVEでは2020年4月に『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』(月曜〜金曜 12時30分〜13時)をスタート。JR高輪ゲートウェイ駅・イベント会場の「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から生放送。こちらの会場はオープンが延期になっている(2020年4月1日現在)ため観覧はできませんが、毎日アーティストがライブを行います。

 

ABCラジオ『下埜正太のショータイムレディオ』(金曜 21時5分〜24時)は、関西のAM、FMラジオ局の音楽番組に多数出演している下埜さんの番組。ゲストの紹介の仕方が非常に丁寧で、登場するのが2度目以降のゲストの場合は前回出演した時のダイジェストを放送。聴くだけでゲストの人となりが分かり、話も膨らみます。4代目アシスタント、やましたりなさんの生演奏も楽しめます。初代アシスタント、大波ユリカさん、2代目アシスタントの林青空さんは番組卒業後各地で大活躍。3代目アシスタントの有華さんも羽ばたいたばかりです。

ABCラジオといえば前述の近藤夏子さんも『よなよな…水曜日』の「夏子ステーション(Nステ)」のコーナーでオリジナルソングを披露。月に一度、リスナーのエピソードをもとに、作曲します。ある回は先生に向けたお礼の曲だったり、頑張る自分を励ますための曲だったり。生歌、生演奏が披露されるとSNS上には感激のコメントが並びます。

 

また、広島のRCCラジオ『平成ラヂオバラエティ ごぜん様さま』(月~金曜 9時~11時40分)では地元で活動するミュージシャンや芸人を応援。広島で活動するミュージシャンを毎日1組選び、過去に番組で生演奏をした時の音源を放送しています。さらに木曜には「誰が出るかな?誰がでるかな? ごぜん様さま ガラガラ歌合戦!」を実施。ガラガラ抽選機で毎日2組を抽選して、選ばれたミュージシャンや芸人のネタの音源を放送しています。広島だけでもたくさんのミュージシャンや芸人が活動しており、隠れた名曲も紹介されます。

 

まだまだたくさんあります。テレワークの合間の息抜きに、ぜひラジオを活用してください。

<了>

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